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2022.03.01
★当院の小児(5~11歳)の新型コロナワクチンに関する見解

オミクロン株への変異に伴い、小児の罹患率が増加したことで本邦も今月(3月)から小児(5~11歳)へのワクチン接種が開始されます。当院においても罹患してしまった児を既に何人も診てきましたが、①ほぼ全例で重症化せず1~3日間の発熱あるいは鼻汁、咳嗽、咽頭痛のみで軽快していること、②本ワクチンは重症化を予防することは可能であるが、発症を概ね阻止できるものでないこと、③この年齢層は行動範囲が狭く社会的な拡散者にはなり得ないという点を鑑み、当院は小児への新型コロナワクチン接種のメリットがデメリットを上回るとは考えられず、接種に合理性を見いだせないことから接種は行わないことと致しました。ただし、闇雲に拒絶反応を起こしている訳でありません。
当院かかりつけかつ、重度な気管支喘息時児(適切な治療を行っているのにも関わらず月に何度か発作を起こす)、重度の肥満児、重度心身障がい児、糖尿病児、慢性腎不全児は感染により、重症化のリスクがあり得ますのでご相談下さい。

小児への努力義務を課さないと厚労省は決定したにも関わらず、対象年齢の市内全児童に予診票あるいは接種券を送付することは「平等性を担保する為」という理屈は分かりますが、相当な違和感を感じます(受け取った側は接種しなければならないと勘違いしてもおかしくありません)。

蛇足ですが、小児の本ワクチンにのみ、成人ワクチンに含まれていない添加物 (緩衝材)、トロメタモールが使用されている点もやや気にはなります。1回摂取量が少なく、無駄なく長期保存できるようにする為なのかもしれません(成人の有効期限は1ヶ月、小児の有効期限は10週間)。ワクチン専門家からすれば、微小な違いなのかもしれませんが、成人のワクチンと全く同じものではありません。

本ワクチンを接種すると死亡する、遺伝子が変異するといった理由で(そんな簡単には死にませんし、遺伝子が変わることも絶対にあり得ません)反対している団体も見受けられますが、当院はその様な団体とは一切関係ありません。

医療法人社団 颯樹会
よしなりこどもクリニック
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